福祉住環境と高齢者・障害者の特性
高齢者と障害者を区別して考える方も多いと思います。
しかし、最近では高齢と障害を併せ持つ、
「高齢障害者」と言う考え方が必要になってきました。
老化による身体機能の低下から二次障害がおきる。
老化と共に障害が重複してくる。
老化と共に医療管理が必要な障害者となってしまう。
このように高齢と障害を分けて考えることが難しくなってきました。
そこで、高齢障害者に対応できる福祉住環境整備が必要なのです。
高齢者の障害や病気の特性を知ることや、
いろいろな医療管理の方法などを知ることで、
利用者さんに適した福祉住環境整備のアドバイスができるのです。
また、高齢者の心理も理解しなければなりません。
老化により様々な不安を抱えるようになります。
生活環境の急激な変化などで孤独になったりします。
身体的老化や精神的変化などにより保守的になってしまい、
視野が狭くなったり、自己中心的になったりしてきます。
このような老化による精神状態の不安を、
家族もコーディネーターもしっかりと理解することが大切です。
高齢障害者には様々な特性があります。
高齢障害者の特性を把握して、
福祉住環境の改善を考えていかなければ成りません。
このポイントを抑えておかなければ、
せっかくの福祉住環境整備の効果も半減してしまったり、
かえって逆効果になってしまったりします。
老化による身体低下や老化による精神的変化を
高齢者が素直に受容していける福祉住環境整備をすることです。
