福祉住環境整備の目的福祉住環境整備の目的
福祉住環境整備の目的には、
高齢者や障害者の自立支援・家族の介護負担の軽減などがありますね。
でも、その目的しか見ないのはダメです。
福祉住環境整備する自宅には、高齢者や障害者だけが生活するわけではありませんよね。
また、友人・知人など訪問してくる方もいますよね。
このように、福祉住環境整備する家で生活するすべての人の住環境を、
考慮しなければならないと思います。
そこで、求められる福祉住環境整備とはどの様なものでしょうか?
バリアフリーデザインとユニバーサルデザインと言う面から、考えて見ましょう。
生活空間である住宅には、様々障害(バリア)があります。
段差・階段・建具など、時間的な体調変化・温度・色・明かりなどあります。
それらのバリアを取り除くことを「バリアフリー」といいます。
バリアフリーにするだけで、福祉住環境整備の目的は完了では無いと思います。
それでは、トイレを改修することを、例にしてみましょう。
出入を楽にするため、出入り口のドアをアコーディオンカーテンにします。
高齢者や障害者にとっては便利でも、一緒に生活する家族はどうでしょう?
臭いや音がきになりますよね。
そこで必要なのは、「ユニバーサルデザイン」という考え方です。
ユニバーサルデザインとは、すべての人が安全で快適に使用できるデザインです。
高齢者や障害者のバリアを取り除き(バリアフリー)
一緒に生活する人も快適に使用できるようにする。(ユニバーサルデザイン)
これが福祉住環境整備の目的ではないでしょうか。
ただ、すべての福祉住環境整備が、すべての人にとって快適になるとは限りません。
高齢者や障害者のことを考えた方法、一緒に生活する家族のことを考えた方法、
バランスを考えなければなりません。
どこにポイントを置くのかが大切です。
全体の生活環境を考えて、快適な福祉住環境整備をしていきましょう。
